2007年読書記録。
一回全部記事消えてなんかもう\(^O^)/うおおおお
というわけでypですけれども。なんだか今自分の気持ちをアウトプットできない次第であります。*1ですから去年読んだ本について書いてみようかと思います。だがしかしさっき同じことやっていたのに全部消えてもうほんとどうにでもなれ\(^O^)/はっはっはわろとけわろとけwww
U子さんとかnataliaさんとかがやっててうらやましかったんだよーやってみたかったんだよー
ちなみに読んだ本の中でも好き嫌いがあります。嫌いはほとんどないのですが><だけどケンカにならないように、頑張って抑えて書きます!笑
順不同に見えるのは読んだ順だからですよー(^O^)
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- 作者: 梶井基次郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2003/10
- メディア: 文庫
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ま文庫本を買ったのは2007年なんですが、実際に読んだのは2006年でして、受験やら失恋やら部活の失敗やらで呆然としている時期に、授業で最初の一行を読んで衝撃を受けました。
この作品をきっかけに国語の先生とすごく仲良くなりました(*´∀`)その先生から数え切れないくらい本をいただきました!
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- 作者: フランツカフカ,Franz Kafka,池内紀
- 出版社/メーカー: 白水社
- 発売日: 2006/03/01
- メディア: 新書
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彼の作品は色々研究されてましたが、小説としてしか読めない私にとってオチが弱いな、という気がしてしまったのは多分文化が違うからなんだろうなぁ('ε')
もっと海外文芸に触れなければならないな、と思いました。
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- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1989/04/10
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と、いうわけで、はじめてだったもんでもう「???」という感じで。まだこのころはそのうち私が彼の作品を貪るように読むようになるとは知りもしなかった(^O^)
ともかく頭のいい人なんだなぁと思って必死に何も考えずに読む努力をしていた記憶があります。多分今読んだらわかるんだろうなぁ。
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- 作者: 森絵都
- 出版社/メーカー: 理論社
- 発売日: 1998/07
- メディア: 単行本
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受験期、家族がモメているときに読んだのですが、お母さんとケンカをしたときに「これ読んで!」って押し付けた記憶があります。家族モノだもんね。
でもナース服もさるぐつわも手錠も出てきませんよwwwww映画スタッフ自重wwwww
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- 作者: 乙一
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/06/24
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この短編集の中の二つの作品が最近映画化されましたねー('∀')きみにしかきこえないは知ってたけど傷は公開されるまで気付かなくて「アレ!?」ってなった。ちょwwwキャストの年齢無視しすぎじゃねwwwwみたいな。もえるけど。
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- 作者: 恩田陸
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2003/05/20
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なんか森さんのときも思ったけどwsd文学の人ってほんとに読みやすい文章を書くなぁと思います。女性特有の湿っぽさが無い。男の子主人公だから、っていうのもあるんだろうけど。
ypは超しめっぽいのでうらやましいです><
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- 作者: 宮台真司,速水由紀子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2006/09
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とてもインタラスティングではあったけどypは評論というものを読むのが本当に苦手で…超スローペースで読んでいました。必ずストッパーになる本ってあるんだよね。
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- 作者: 乙一
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2003/06/20
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彼の作品で一番すきなのはゴスなんだけど、小説として好きなのはもしかしたらこの「はじめ」が一番かもしれない。
切なくて、哀しくて、きゅんとします。
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- 作者: 乙一
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2000/05/19
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いや、つまらなかったとかではなく単純に区切りがついただけなんですが´・ω・
彼の作品はホラーなのにホラーじゃないよなぁと思う。というか、グロテスクなんだけど、清潔で、怖くない。
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- 作者: 堀江敏幸
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/08/29
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たくさんの本の引用が出てくるので、いろんな本をいっぺんに読んだようなお得感もあるし。
なんだか、古びたなじみの居酒屋さんで日本酒をちびちびやりながら魚の煮付けを食べているような感覚に陥る作品です。とても、美味しい。
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私が彼女の作品にハマっていたのって中学生のときで、最近はあまり読んでいなかったんですが、久しぶりに手にとって見ました。これは短篇集なんですが、やっぱり長編のが好きかなーと思いました。というか、ラノベ時代のほうがきらきらしてたかな?
でも彼女の背負っている痛みみたいなものは、とても好きです。
ちなみに私が彼女のもので一番好きな作品はこちら↓
- 作者: 山本文緒
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2001/07/19
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- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2002/02/28
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彼は京都生まれで神戸高校の出身なので、関西に馴染み深いのだと思いますが、この作品は短篇集なんですが、直接的な言及はないものの全ての作品のベースに「阪神大震災」が流れています。
ypは幼稚園のときに阪神大震災を経験しているので、なんだか興味深く読み進めていました。
そして、一番最後の作品で、何故か知らないけど泣いてしまったんです><
別に感動するような、泣かせるような言い回しは何一つなかったのに…
なんだか苦手意識を持っていた彼の作品を、たくさん読んでみようと思うきっかけとなった作品でした。
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- 作者: 長嶋有
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2007/06/08
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なべてこの世はラブとジョブ。
主人公がバツイチのおじさんなんですがネクタイ結べなくて、同級生で女遊びの激しい社長に結んでもらうシーンでかなりもえてしまった笑
まぁそういうF的な萌えはヌキにしても笑、素敵な作品です。好きな作家の一人だな。
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- 作者: 中島敦
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2003/12
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「山月記」が本当に綺麗です。難解なのに読みやすいとか、すばらしすぎる。天才。
「弟子」も好きです。子路かわいい笑師弟愛もえ!←
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- 作者: 乙一
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2007/04/01
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確かに一日で読み終わったんですが、うん笑
この本を買うかどうしようか迷っている人は、こんな本を買わずに、もっとためになるような、例えば講談社ブルーバックスとかにお金を出したほうがよいと思う。
と本人も言っているように笑、まぁそんなかんじです。ブログ本だしね。
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- 作者: 金原ひとみ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2007/05/18
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彼女の文章は、へたくそだけれど、血まみれで情熱的でとても美しい><
でも友達と焼肉を食べに行く前に読むべき作品ではない笑なんか、近すぎて引きずり込まれます。
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- 作者: 筒井康隆
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1994/03/30
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スケールが広大でとてもびっくりする。そしてたくさんの本を読みたくなります。ちょっと難しいけれど、面白いです。
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- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/09/15
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改めて初めから読むと、「ああ、なるほど」って今までの謎が全て解けてしまうんだから不思議なものです´・ω・
よく言うもんね、「村上春樹は初めっから読まないとわかんない」って^^;
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- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/11/16
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私はこんなに言ってますが決して彼のファンではないんです><
ただ、必要性に駆られて、読んでしまう。そして好き。読み心地が良い。でもファンではない。
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- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/11/15
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- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/11/16
- メディア: 文庫
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一転してファンタジックな展開に。「現実と非現実の狭間」に入っていきます。
そして彼の作品を読んでいて不思議なのは、泣くようなところではないのに何故か涙が出てしまうということですね´・ω・
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- 作者: 松村雄策,渋谷陽一
- 出版社/メーカー: ロッキングオン
- 発売日: 2002/11
- メディア: 単行本
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先述の先生に「コレ君の年で読んでたらすごいよ^^」と言われるままに読んでしまいましたw
私は洋楽やロックに関する知識は皆無に等しいのですが、それ以外にも色々な話題に触れていたり、応用の利く話をしていたりと、とても勉強になりました。
この本で出て来たアーティストの作品を全部聞いたらきっと世界観が変わるんだろうなぁ、と思うので、そのうちお金がたまったら順番にCD借りるつもりです(^ω^)wktk
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- 作者: 石田衣良
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2004/05/20
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だって、彼の作品に出てくる女の子にyp該当しないんだもーん\(^O^)/多分私は彼と会ったらケンカになると思うw
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- 作者: 伊坂幸太郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/05/15
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しかし私はこれまでの人生で彼のファンがこの国のありとあらゆるところに潜んでいることを痛感しているんですがw
ちょっと思っていたよりもライトだなぁ、とか彼はきっと善良な人間なんだろうなぁ、っていう感想を持ったのですが、さっきも言ったけど一冊目では判断しないようにしているので、彼のファンのU子さん、イチオシ作品はなんでしょうか?><
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- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1999/10/08
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「緑色の獣」を読んで思ったけれど、彼の描く女性像はほんとに好きです。
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- 作者: しりあがり寿
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2006/05/23
- メディア: コミック
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この人は天才だと思った。すごい。なんかもう、ほんとすごいとしか言いようがないけど、うわあああwってなる><
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- 作者: しりあがり寿
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 1990/04
- メディア: 単行本
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デビューしたてのころからの作品が色々あるんですが、最後には何故か涙が溢れてきます。
とりあえず去年読んだのはこれだけかなぁ('ε')
後半三ヶ月ですごい勢いで読んでたけど、夏まではほんと全然読まなかったからなあー><
今年は既に五冊読んでいるのですが、50冊は読むのを目標にがんばりまーす(´∀`)
ypはザニヲタだけど本もすきなんだよ!って話でした笑