かっこいいだけで好きになったと思うなよ@甲たんｳﾞｫｲｽ
お顔がきれいだから好きになったのなら、ちょっとでも嫌な面を見てしまえばすぐ嫌いになることができたのかな。それともお顔がきれいでさえあれば大丈夫*゜･。って開き直れるのかな。
顔で好きになることを別に否定的な意味で言っているのではなくて。(そんなこと言い出したら芸能人やらｱｲﾄﾞﾙやら全否定することになるものｗ)むしろ私は「顔が好きです」ってﾄﾞｰﾝって言い放っている人たちの文章を読んでいるととてもすがすがしい気分になるし、自分とは違う意見を読むのもまた楽しい。むしろ自分の方がちょっと異色なんだろうなぁと思う。自分のお友達ではない人に人間性を求めるなんてばかげている。
ypﾊﾞｲﾄ先のとある先輩に「ypちゃんは死にかけのおじいさん好きになってもおかしくない」と言われたがために他の先輩にｼﾞｼﾞ専なのかと誤解されてしまっているのですがｗｼﾞｼﾞ専ではありません＾＾良い性格が好きなのでもなくて。だって私完全な「良い子」は苦手だし。ただ「ｷｬﾗｸﾀｰ重視」ということ。だから結果的に見た目も中身もちょっと一般受けしない、おかしな人を好きになることが多い。
かちゅんで誰のお顔が好きですかと言われたら正直誰のお顔も好きではない(…)一目見てまぁきれい、と思った顔はうえだくんだけど。
高校生のときに自分より小さな(背丈ね。)男の子を好きになったことがある。それはその子の考え方がとても素敵だったからなんだけど。そうして彼のことを好きになって、彼のことをかっこいいなぁ、かわいいなぁ、と思いながら見るうちに、いつの間にか他の小さな男の子に対しても「かわいいなぁ」と思うようになった。これ私のｼｮﾀｺﾝの始まり笑
人間見た目の好き好きは思い込みでどうにでもなる。
こーきの演技を見ていて、こーきのことが好きになって、画像とか集めながらも正直全然かっこいーとか思わなかったけど(眉毛が好きじゃなかった)、何百枚もの写真を眺めながらかっこいいかわいい好き好き思っていたらいつの間にか、本当にかっこいいと思うようになってきた。今もｶﾞｲﾄﾞの表紙とか見て「…」とかなるけど笑、良い友のネ申ﾋﾞｽﾞを見てほうっ、と甘いため息をついてしまうほど。
でも私の「好き」が重たくなってしまうのは結局のところ、ｷｬﾗｸﾀｰを重視してしまうがためなのかなぁ。人間性どうこうというよりは、自分の期待するｷｬﾗｸﾀｰにそぐわないことをされるとちょっと胸のあたりがもやもやする。彼の場合それが極端だから余計に。でも、もういいや！って切り捨てることができないのは、どっちも本当の彼だからなんだろう。私の大好きな理想とする彼の姿も、私の苦手な彼の姿も、どっちも本物だから、「前者があるのなら後者は別にいいや」と目を瞑ってしまうというか、結果的にそれすら許容することになる。
恋愛に関してもいつも重くなってしまう癖があるから、「私がこんなに重くなってしまうのは中身で好きになっちゃうからなんだ！見た目で好きになる練習をしよう」とばかりに好きになりはじめたｱｲﾄﾞﾙなのに、結局のところ中身ばっかり縋りついて重くなってるんじゃ世話ねえな笑
彼らを二次元だと思って、偶像だと思って好きになるには彼らがあまりにも私生活に干渉しすぎてくるんだけれど。
もしもお顔がきれいだから、という理由だけで好きになれていたのなら、ｸﾗﾌﾞに遊びに行って繋がりとかになっていたんだろうか。そんなの確かに苦しくはないかもしれないけどきっとつまんないな。私は別に報われたいわけじゃない。ただﾃﾚﾋﾞに映っている彼を見て、ﾗｼﾞｵから聞こえてくる彼の声を聞きたいだけだ。
写真を買うとき、田口の写真は思いっきりｶｯｺいいものと思いっきりｶｯｺ悪いものを必ず買う。ｶｯｺいいのは見た目、ｶｯｺ悪いのは中身、そのｷﾞｬｯﾌﾟが好きだから。こーきの写真はｶﾒﾗを意識したものとｶﾒﾗを意識していないものを必ず買う。彼の目指しているものと彼が背を向けているもの、そのｷﾞｬｯﾌﾟが好きだから。
段々眠くなってきて、結局何が言いたいのかわからなくなってきたけど、これが私の好きの形だ、と。好きのかたちは人それぞれ。自分を肯定するつもりも、他人を否定するつもりもない。ただ、あるがままを正直に書いただけ。頭がぼうっとして、本来書こうとしていたところがいくつか抜けたかもしれないけどあがいても仕方ないから投下。
